お医者さんに行くほどではないけれどどうも体調がよくない。たくさん睡眠をとっているのに朝すっきり目が覚めない。これらの症状があるのはからだの奥のほうに「疲れ」が溜っているのではないでしょうか。鍼灸や指圧などの東洋医学の治療は西洋医学のようなするどい切れ味はありませんが、ほっとする手ごたえを感じることができます。からだに無理なく安心できる治療を一度受けてみませんか。
検査値や画像をもとに診断をし病名を確定してから治療を行なう西洋医学に対して、東洋医学では現在のからだに現われている症状から病気の診断、治療を行ないます。
単に症状をおさめるだけではなく、からだ全体の調和を回復し自然治癒力を高めることを目的としますので、予防医学の立場からもこれからの高齢化社会において東洋医学の果たす役割はますます高まると予想されます。
東洋医学の特色である「未病を治す」という言葉のとおり、当院も及ばずながらその役割の一端をにない、皆さまの「転ばぬ先の杖」となれるよう、努力してまいります。